相場と株の関連性について

株取引で利益を上げるためには、購入した株が今よりも高くなってもらう必要があります。
あるいは預けたお金の3倍の株を借りることが可能ですので、株価が下がってから買い戻して利益を出す信用取引という方法もあります。
どちらにしろ重要なのは株価が変動することです。ただ変動すればいいというわけではなく、どちらに変動するのかを読む力が投資家には求められます。

それでは企業の株価はどのように決まるのでしょうか。株価というのはとてもシンプルな動きをしています。
その企業が利益を上げそうであれば株価は上がりますし、利益を上げられなさそうであれば株価は下がってしまいます。
例えば新商品を発表するとしましょう。その新商品がヒットすると期待されているのであれば株価は上昇します。失敗しそうだと判断されれば株価は下がります。
会社にとって明るいニュースであれば株価は上がりますし、不祥事などが発覚すれば一気に下がってしまうこともあります。自分が持っている銘柄についてはできるだけ多くの情報を集めておくことが必要です。
とはいえ実際に発表されてからでは手遅れですので、発表前にどうなるかを予測しなければ勝つことはできません。インサイダー取引が禁止されているのは、情報を事前に知っておけばほぼ間違いなく勝てるという不平等さがあるからです。

株価がどうなるのかは一企業の将来だけで決まるわけではありません。市場はすべてつながっていますので全体の相場で考える必要があります。
日経平均は現在19,000円を超えていますが、ほんの数年前までは8,000円台だったのを覚えているでしょうか。全体が上がっているということは、それを構成している多くの企業の株価も上がっています。
なぜこれほどまでに株価は上昇したのかというと、政権交代によって政策が大きく変わったからです。どんなに一企業が努力しても、これほどの変化は難しいでしょう。
もう少し付け加えると、市場は日本国内で完結しているわけではありません。世界中の国の経済がすべて影響し合って相場が形成されます。
今、最も注目されているのが新たに誕生するアメリカのトランプ政権でしょう。正直なところ、まったく今後の展開が予測することができません。
アメリカの政策が大きく変わり、それが日本市場に影響を与える可能性は高いので、常に最新の情報を把握して動けるようにしておくことがいいと思います。