株式相場の決まり方とは?

株取引で重要なことは、今後の株価がどう変動するかを見極めることです。
株価が上がると思って購入したのに、株価が下がってしまえば売っても損をしてしまいます。
下がってしまっても株を手放さなければ損をしないように思えるかもしれませんが、含み損を抱えたままでいることに変わりはありません。
それなら多少は損をしてしまっても、現金を手に入れてそれを再投資した方が利益が出る可能性もあります。
もちろん、理想としては購入した株がきちんと値上がりすることですが、そもそもどうやって株価は決まるのでしょうか。

企業が今後も安定して成長するのであれば、少し高くてもその株を買っておきたくなるのが投資家です。高めに買ってもそれ以上に高くなれば利益が出るわけですから。
投資家がその企業をどう見ているかによって相場は決まります。そのため企業としても株価を高くするために、投資家を納得させる材料を次々を発表する必要があります。
期待外れの商品しか開発できなかったり、業績が悪かったり、不祥事を起こす企業の株というのは将来性がないと判断され株価は下がっていくことになります。

株に限った話しではありませんが、需要(欲しい人)と供給(売りたい人)が存在することで価格は決定されます。
どんなに売りたい株を持っていても、欲しい人がいなければ売れませんよね。逆にどんなに欲しい株があっても、売っている人がいなければ手に入りません。
では欲しい人がいる株であれば何円でも売れるのでしょうか。あるいは欲しい株があるのなら何円でも買うのでしょうか。
普通は「○○円までなら欲しい」「○○円でなら売ってもいい」という基準があるはずです。欲しい人と売りたい人の両方が同意することで取引が成立するわけです。
もちろん一発ではお互いに納得できる価格にならないかもしれません。どこまでなら妥協できるかというのが需要と供給の関係になります。
株取引は対一の取引ではありません。売りたい人も買いたい人も複数いるのが一般的です。そうなると需要と供給はどうなるでしょうか。
10,000円前後で売っている人が多いのに自分だけ20,000円で売ろうとしても誰も買ってくれません。逆に10,000円前後で売っているものを5,000円で買おうとしても売ってくれませんよね。
その株取引に関わっている多くの投資家によって株価が決まることになります。その中で自分が最大限に利益を上げられるようにするのが投資家の力です。