金の価格相場はどうなるのか?

大切な資産はどのような形で持っておくのが一番信頼できるでしょうか。完璧な方法はないにしても、少しでも安全に保有し続けたいですよね。
なんだかんだで日本円は信頼されているため、資産の大部分は日本円で持っているという日本人が圧倒的に多いと思います。
それを銀行に預けたり、もしくはタンス預金として持っておくなどしておけば、とりあえず安心だと思っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、本当に日本円にリスクはないのでしょうか。今回は日本円のリスクと、他の安全資産について考えてみたいと思います。

世の中には不安をあおる報道が多いですが、日本円にしろ国債にしろすぐに危険ということはありません。
ただし、それでもすべての資産を日本円で持ち続けるよりは、一部分でも他の資産に変えておいた方がより安心です。
それは日本円が危険という意味ではなく、インフレに備えるという意味です。ハイパーインフレのような状態にはならないにしても、緩やかなインフレになる可能性があります。
インフレすると持っている現金はどうなるのでしょうか。10,000円で購入できていたものが11,000円必要になるとしたら、持っている現金の価値は10%下がってしまうことになります。
現金で持っているというだけで少しずつ資産が目減りしてしまうのがインフレという状態なのです。現在はデフレ下にありますので現金で保有し続けることに意味がありますが、インフレに向かう場合にはどのように備えたらいいのでしょうか。
それは価値の下がりにくい資産に変えておくことです。インフレに強い資産として「金(ゴールド)」があります。
通貨は日本円だろうとアメリカドルだろうとその国が保証しているだけですので、究極的には紙くずになる可能性がありますが、金はそのものに価値があります。
金は絶対に価値がゼロになりませんし、インフレにも強い資産です。インフレだけではなく、先行きが不安なときも金の価値が高まる傾向にあります。
金相場は一時的に下がることはあっても、長い目で見ていると上がり続けています。今後も長期的に保有し続ける資産として金の価値は変わらないのではないでしょうか。

日本がいつごろデフレを脱却できるかは微妙なところではありますが、いつまでもデフレということはないはずです。
急激なインフレは考えにくいですが、少しずつインフレに備えておくということも重要かもしれませんね。今後も金の価格相場には目が離せません。